「最初は楽しそうに弾いていたのに、最近ピアノに向かわなくなってしまって…」
そんなお悩みをよく伺います。
ピアノは“努力”の習い事と思われがちですが、実は楽しむ工夫次第で、どんなお子さまでも続けられるようになります。
今日は、レッスンで実際に効果のあった“続かない子が続く3つの工夫”をご紹介します。
この記事のポイント
- ①「時間」ではなく「タイミング」で決める
- ②「練習」より「遊び」から入る
- ③「できたね!」を一緒に共有する
①「時間」ではなく「タイミング」で決める
「1日15分!」と時間を区切ると、ピアノが“義務”になりがちです。
続く子の共通点は、決まったタイミングでピアノに触れていること。
たとえば「おやつの前に1回弾く」「寝る前にド1回だけ」。
たった10秒でも“毎日ピアノに触れる時間”を自然に習慣化できます。
お母さまが「時間になったよ」ではなく「今日も聞かせて〜♪」と声をかけてあげると、子どもは嬉しそうにピアノに向かいます。
②「練習」より「遊び」から入る
大人が思う“練習”は、子どもにとっては“作業”に感じることもあります。
だから最初は、“音で遊ぶ”ことを意識してあげてください。
たとえば「この曲の“猫の音”どこだと思う?」「今日は“雨の音”を探してみよう!」など、ピアノを通して想像力を引き出す声かけが効果的です。
「音=楽しい!」という記憶ができると、自分からピアノに触れるようになります。
事例:年中の男の子。毎日の練習が続かず悩んでいましたが、レッスンで「音あてクイズ」や「ピアノで動物の声を再現しよう!」を取り入れたところ、自分からピアノを触るように。「今日はどんな音にしよう?」と笑顔で言ってくれるようになりました。
③「できたね!」を一緒に共有する
ピアノは“できた!”を一緒に喜んでもらうことで継続力が育ちます。
上手かどうかではなく、「昨日よりできたね」「優しい音だったね」と感情を共有することが大切です。
この“共感の時間”が、お子さまにとっての大きなモチベーションになります。
シール・カード・録音などで「できた証」を残すのもおすすめです。
まとめ:続かない子なんていません
ピアノが続かないのは、才能の問題ではなく、楽しむ工夫が足りないだけ。
お子さまの“やりたい”を引き出す環境があれば、どんな子でもピアノを好きになります。
ピアノノギフトでは、一人ひとりの性格・興味に合わせて、楽しみながら続けられるレッスンを行っています。
「続けること」が、いちばんの才能です。
ピアノは“頑張る”習い事ではなく、“笑顔で続ける”習い事。
どんなお子さまも「続けられる仕組み」を作ることで、自然と上達していきます。
ご家庭でもできる工夫を、一緒に見つけていきましょう。
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「続かないかも…」と不安な方も大丈夫。
ピアノノギフトでは、遊びながら自然に続けられるレッスンを行っています。
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