レッスンの終わり、5歳の女の子が目を輝かせながら話してくれました。
「こんな曲をやりたい!」
「こんな風に弾けるようになりたい!」
「今はこのキャラクターが大好き!」
ピアノの時間が終わっても、まだまだ話したいことが尽きない様子♩
お母さまは少し驚いたように、こんなお話をしてくださいました。
「うちの子は恥ずかしがり屋で、幼稚園でも静かで黙り込んでしまうんです。
でも、家族とピアノ先生の前だけではこんなに生き生きして、自分の気持ちをたくさん話します。
ピアノだけは“絶対にやめない”って言って、家でも楽しそうに練習しています。本当にありがとうございます。」
その言葉を聞いて、胸がじんわりと温かくなりました。
ピアノは“音”を通して自分を表現する時間。
言葉ではうまく伝えられない気持ちも、音のひとつひとつにのせて、自分らしさ全開でいられるのだと思います。
この女の子は今、小学校のお受験を控えて忙しい日々を過ごしています。
それでもレッスンの日をいつも楽しみにして、笑顔で来てくれる姿を見るたびに
「音楽の力って本当にすごいな」と感じます。
ピアノノギフトでは、お子さんの「好き!」という気持ちを大切にひとりひとりのペースで成長を見守っています。
これからも、生徒さんの小さな“やりたい”が花ひらく瞬間を、そっと寄り添いながら見届けていきたいと思います。
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