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生徒さんの声から生まれた“1日1フレーズピアノ”の裏側|ピアノをもっと身近に

今TikTokで多くの方に見ていただいている「1日1フレーズピアノ」。
実はこの企画、私自身のアイデアではなく、生徒さんや保護者の方の声から生まれたものでした。
今回は、このシリーズを始めるきっかけとなった“裏側のストーリー”をお話しします。


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①「練習する時間が取れない」その一言から

ある日、レッスン後にお母さまからこんなご相談をいただきました。
「ピアノは大好きみたいなんですけど、毎日は練習できなくて…時間がなくて続けられるか心配です。」
その言葉に私はハッとしました。
忙しい日々の中で“完璧に練習する時間”を作るのは、たしかに難しい。
でも、たった10秒でも触れられる仕組みがあれば、音楽を続けることはできるのではないか。
そう思い立って生まれたのが「1日1フレーズピアノ」でした。

② “できることだけ”を積み重ねる

このシリーズでは、初心者でも“すぐに真似できる1フレーズ”にこだわっています。
弾きたい気持ちを邪魔せず、「できた!」の瞬間を1日1回つくることが目的です。
だから動画はいつも短く、難しい説明もできるだけ省いています。
見てすぐ弾けるように、指番号の表示・手元アングル・ゆっくりテンポを意識して撮影しています。

実際のコメント:
「この動画見て初めてピアノ弾けました!」
「子どもが『今日のフレーズどれ?』と毎日楽しみにしています」
「保育園の先生に聞かせたらびっくりされました!」
そんな声が届くたびに、“やってよかった”と心から思います。

③ “毎日弾く”より、“毎日楽しむ”を大切に

1日1フレーズピアノを通して伝えたいのは、「ピアノは頑張るものじゃなく、楽しむもの」ということ。
短い時間でも“音に触れる”ことが、心を整えたり、自信を育てたりする小さなきっかけになります。
「1フレーズだけでも弾けた!」という成功体験の積み重ねが、いつの間にか音楽の習慣を作ってくれるのです。

まとめ:この企画は、みんなで作っている

“1日1フレーズピアノ”は、私ひとりでは作れません。
「この曲弾きたい」「子どもが好きな曲を入れてください」など、コメントでいただく声が、次の動画を生むきっかけになります。
これからも、見てくださるみなさんと一緒に“音のギフト”を育てていきたいと思います。

ピアノは、毎日の中に少しだけある“自分のための時間”。
たった1フレーズでも、その音が誰かの心を動かすことがあります。
これからも、あなたの「弾けた!」を応援しています。


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この記事を書いた人

pianonogiftのアバター pianonogift 東京都出身。東京音楽大学器楽専攻(ピアノ演奏家コース)卒業。 フォルクヴァンク芸術大学(ドイツ)短期留学奨学生。 在学中、東京文化会館やサントリーホール等多数演奏会に出演する他、私立幼稚園で音楽講師も務める。 第41回ピティナピアノコンペティション特級銅賞。 第12回北本ピアノコンクールG部門(大学生)第1位、及び最優秀賞。 第18回日本演奏家コンクール第2位(大学生の部)。 東京フィルハーモニー交響楽団、ウィーン岐阜管弦楽団と協演。 かずさFM、TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」出演。

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