そんな共働きのお母さんに向けて、無理なく続けられる教室選びのポイントをお伝えします。
共働きだからピアノは無理、と思っていませんか
「ピアノを習わせたいけど、毎週送り迎えできるかわからない」「家で練習を見てあげる時間がない」。
共働きのお母さんからこうした声をよくいただきます。
でも、実はピアノは共働き家庭に向いている習い事の一つです。個人レッスンなので曜日や時間の融通がきくこと、家での練習は短時間でも積み重なること。ポイントを押さえれば、忙しいご家庭でも十分続けられます。
教室選びで確認したい3つのこと
① 振替レッスンの柔軟さ
共働き家庭にとって、振替ができるかどうかは教室選びの最重要ポイントです。
お子さんの急な体調不良、仕事の都合でどうしても送り迎えできない日。そんなとき「今月中に振替できますよ」と言ってもらえるだけで、心の余裕が全然違います。
入会前に「月に何回まで振替できますか?」「振替の連絡はいつまでにすればいいですか?」と確認しておくと安心です。
② レッスン時間帯の選択肢
平日の夕方しかレッスンがない教室だと、お迎えの時間と重なってしまうことがあります。
土曜日にレッスンができる教室、夕方遅めの時間帯がある教室など、ご家庭のスケジュールに合う時間帯があるかを確認しましょう。
また、祖父母やシッターさんの送迎でもOKかどうかも聞いておくと良いでしょう。
③ 家での練習に対する考え方
「毎日30分は練習してください」と言われると、共働き家庭にはハードルが高く感じます。
教室によって、家庭での練習に対する考え方は大きく異なります。「毎日少しでも鍵盤に触れればOK」というスタンスの教室なら、お母さんの負担も軽くなります。
完璧な練習より、ピアノに触れる習慣のほうがずっと大切です。
お母さんが「練習させなきゃ」と追い詰められる必要はありません。
忙しい中でも続けられるコツ
練習の「ハードル」を下げる
「毎日30分」ではなく「毎日1曲だけ弾く」「朝ごはんの前に3分だけ」。こうした小さな目標にすると、お子さんも自分から練習するようになります。忙しい日は、弾かなくてもOK。休む日があっても、また次の日に座ればいいのです。
先生とのコミュニケーションを大切に
「今週は仕事が忙しくてあまり練習できませんでした」と正直に伝えましょう。良い先生は、練習量に合わせてレッスンの内容を調整してくれます。無理に取り繕う必要はありません。
「完璧」を目指さない
毎週欠かさず通って、毎日練習して、発表会でも完璧に弾く。そんな理想を描く必要はありません。お子さんがピアノを「楽しい」と感じていれば、それだけで十分です。
ピアノは「長く続ける」ことに意味がある
ピアノの上達は、短期間で結果が出るものではありません。半年、一年、三年と続けていくうちに、少しずつ力がついていきます。
だからこそ、無理のないペースで「やめずに続ける」ことが大切なのです。
共働きだから忙しい。それは事実です。でも、だからこそ「完璧でなくてもいい」と割り切って、お子さんと一緒にゆっくり歩んでいけたら、それがいちばんの教育だと思います。
それだけで、もう十分素敵なお母さんです。
あなたのペースで大丈夫。一緒に続けていきましょう。
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