お気軽にご相談ください | 無料電話相談受付中📞 電話する

子どもと向き合うための、親のひとり時間のすすめ

子どもとちゃんと向き合いたい。話をゆっくり聴いてあげたい。
そう思っているのに、気づけばイライラして、つい強い言葉が出てしまう。
それはあなたの愛情が足りないからではありません。
もしかしたら、あなた自身の心に「余白」が足りていないだけかもしれません。
今日は、子どもと向き合うための「親のひとり時間」についてお話しします。
タップで読みたい場所にジャンプ

空っぽのコップからは、注げない

よく使われるたとえに、「コップの水」の話があります。

親の心をコップだとすると、子どもへのやさしさや忍耐は、そのコップから注がれる水のようなもの。毎日の育児や仕事、家事で、水はどんどん減っていきます。そして、空っぽのコップからは、どんなに頑張っても水を注ぐことはできません。

自分のコップを満たすことは、わがままではなく、
子どもに水を注ぎつづけるための「準備」です。

ひとり時間は、このコップに水を足すための時間です。

余裕がないと、子どもの声が聴こえなくなる

子どもと向き合ううえで、いちばん大切なのは「聴く」ことだと私は思っています。でも、聴くというのは、実はとてもエネルギーのいることです。

寝不足が続いているとき、やることに追われているとき、私たちの心は自分のことでいっぱいになります。すると、子どもが話しかけてきても「あとでね」「早くして」と返してしまう。子どもの言葉の奥にある気持ちに、気づく余裕がなくなってしまうのです。

反対に、心に少しでも余白があると、同じ場面でも「どうしたの?」と一度立ち止まれる。この小さな違いが、毎日積み重なっていきます。

「ひとり時間」に罪悪感をもたなくていい

「子どもを預けて自分の時間をつくるなんて」と、罪悪感を感じるお母さん・お父さんは少なくありません。

でも、子どもは親の表情や声のトーンを、驚くほどよく感じとっています。疲れきってイライラしながら一緒にいるより、少し離れて心を整えたあと、笑顔で「ただいま」と言えるほうが、子どもにとってもうれしいはずです。

ひとり時間は、子どもから離れる時間ではなく、子どもにまた向き合うための時間。そう考えると、少し気持ちが楽になりませんか。

5分・30分・半日。できる長さで大丈夫

ひとり時間は、長くなくてかまいません。今の生活でつくれる長さから始めてみてください。

長さたとえば
5分温かい飲み物を座って飲む/深呼吸をする/好きな曲を1曲だけ聴く/窓の外をぼんやり眺める
30分ひとりで散歩する/本やオーディオブックを楽しむ/移動時間を自分の時間にする/ゆっくりお風呂に入る
半日美容院に行く/友だちと会う/好きなお店をめぐる/趣味の時間をとる

大切なのは、何をするかより「自分のためだけの時間だ」と意識すること。スマホで家族の予定を確認したり、家事を片付けたりするのではなく、自分の心がほっとすることを選んでみてください。

音楽は、いちばん手軽なひとり時間

まとまった時間がとれない日は、音楽の力を借りるのもおすすめです。

好きな曲を1曲だけ聴く

イヤホンをして、好きな曲を1曲だけ。たった3〜4分でも、音楽に身をゆだねると、頭の中のざわざわが少し静かになります。子どもの寝かしつけのあとや、家事の合間にぴったりです。

ピアノや楽器にふれる

もし家に楽器があるなら、上手に弾こうとしなくていいので、好きな音を鳴らしてみてください。誰かのためではなく、自分のために音を出す時間は、心を自分に取り戻す感覚をくれます。

鼻歌で気持ちを切り替える

イライラしそうなとき、深呼吸のかわりに鼻歌をひとつ。声を出すと呼吸が深くなり、気持ちの切り替えがしやすくなります。

ひとり時間をつくるための5つのコツ

1. 「頼る」ことを自分に許す

パートナー、家族、一時保育、地域の子育て支援。頼れる先は、思っているより多いものです。頼ることは、甘えではなく、子育てを長く続けるための大切な力です。

2. カレンダーに予定として入れる

「時間があいたら」と思っていると、ひとり時間はいつまでもやってきません。「土曜の午前は30分散歩」など、あらかじめ予定に入れてしまいましょう。

3. すきま時間を見つける

通勤や移動の時間、子どもがお昼寝している時間。生活の中には、小さなひとり時間がかくれています。

4. 「何もしない」もOK

ひとり時間に、何かを成し遂げる必要はありません。ぼーっとするのも、立派なひとり時間です。

5. 完璧を求めない

毎日できなくても大丈夫。週に一度でも、心がほっとする時間があれば十分です。

ひとり時間のあとに起こる、小さな変化

ひとり時間をとったあと、こんな変化を感じる方が多いようです。

  • 子どもに「会いたい」という気持ちが自然とわいてくる
  • 同じことを言われても、イライラせずに聴ける
  • 子どもの小さな成長に気づけるようになる
  • 「私も大切にされていい」と思えるようになる

子どもと向き合う力は、子どもと離れる時間からも育まれるのです。

私も、息子が生まれてから、ひとり時間の大切さを身にしみて感じています。
レッスンに向かう電車の中でオーディオブックを聴いたり、考えごとをしたりする時間は、今の私にとってひとりでしか過ごせない貴重な時間です。
そしてレッスンを終えると、はやく息子に会いたくてたまらなくなって、駆け足で帰る。
離れる時間があるからこそ、また会えたときの「愛おしい」が、もっと大きくなるのだと思います。
夫が朝のミルクを代わってくれて、まとまって眠れた日の朝は、自分でも驚くほどやさしい気持ちで息子を抱っこできました。
親が満たされていることは、子どもへのいちばんの贈りものなのかもしれません。

おわりに

子どもと向き合うことは、親が自分を犠牲にすることではありません。親が自分を大切にできているからこそ、子どもを大切にする余裕が生まれます。

今日、5分だけでいいので、自分のための時間をつくってみませんか。温かい飲み物を一杯。好きな曲を1曲。その小さな時間が、明日の「おかえり」を、もっとやさしいものにしてくれるはずです。

ピアノノギフトでは、子どもだけでなく、そばで見守るお母さん・お父さんの心も大切にしています。
子育てのこと、ピアノのこと、どうぞお気軽にご相談ください。
PIANO NO GIFT
🎹 体験レッスン受付中

日比谷・三田・田町エリアの子どもピアノ教室。
お子さまの「好き」を見つける体験レッスンに、
まずはお気軽にお越しください。

シェアしていただけると励みになります
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

タップで読みたい場所にジャンプ