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ゲーム・YouTubeがやめられない!ピアノの練習と両立する5つの方法

「ピアノの練習して」と言っても、ゲームやYouTubeをやめられない。
毎日この攻防戦に疲れているママへ。
「取り上げる」以外の方法があります。

「あと少しだけ」「このゲーム終わったらやる」「あとで」

お子さんがこう言って、結局ピアノの練習をしないまま夜になる。「もう寝る時間でしょ!」と怒って、険悪なまま一日が終わる。

ゲームやYouTubeに夢中で、ピアノの練習が後回しになってしまう。これは今、多くのご家庭で起きている悩みです。

でも、「取り上げる」「禁止する」だけでは、根本的な解決にはなりません

この記事では、なぜ子どもがゲームやYouTubeをやめられないのか、その理由を理解したうえで、ピアノの練習と両立するための具体的な方法をお伝えします。

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なぜゲームやYouTubeは「やめられない」のか

ゲームやYouTubeは、「やめられないようにつくられている」のです。

脳の報酬系が刺激される

ゲームをクリアしたとき、YouTubeで次の動画が自動再生されるとき──脳では「ドーパミン」という快感物質が分泌されます。まして子どもは、衝動をコントロールする脳の部分がまだ発達途中。やめられなくて当たり前なのです。

「受動的な楽しさ」は楽だから

YouTubeは「見ているだけ」で楽しい。一方、ピアノの練習は「自分から手を動かす」能動的な活動です。脳にとって、受動的な楽しさのほうがはるかに「楽」です。

「終わりがない」設計になっている

YouTubeは次の動画が自動で始まる。ゲームは次のステージが待っている。「ここでおしまい」という区切りがないから、子どもは自分で止められないのです。

「禁止」ではうまくいかない理由

「禁止」の落とし穴

・隠れて見るようになる
・ピアノが「ゲームを奪うもの」になり、ピアノ自体を嫌いになる
・「ゲームの代わりにピアノをやらされている」と感じてしまう

ピアノの練習を「ゲームの代わり」にしてしまうと、ピアノまで嫌いになるリスクがあります。大切なのは「付き合い方」を一緒に考えることです。

ゲーム・YouTubeとピアノを両立する5つの方法

1「ピアノが先、ゲームがあと」のルールをつくる

「ピアノを弾いたら、ゲームしていいよ」これだけ。「ゲームの前のルーティン」になればいいのです。最初は「1分だけでいいよ」とハードルを下げるのがコツです。

2「タイマー」で区切りをつくる

「タイマーが鳴ったらおしまいね」と事前に約束する。ママに止められるより、タイマーに止められるほうが、子どもは受け入れやすいです。

3ピアノの練習を「楽しいもの」に変える

好きな曲を弾かせる。ママが「聴かせて」とリクエストする。「やらされる練習」から「ママに聴かせる時間」に変わるだけで、子どもの気持ちは大きく変わります

4「画面のない時間」を家族のルールにする

お子さんだけでなく、ママもパパもスマホを置く。家族みんなで守るルールにすると、子どもも納得しやすくなります。

5「敵にしない」──ゲームとピアノは共存できる

「ゲームも楽しいよね。でもピアノも楽しいよ」ゲームを否定せず、ピアノの魅力を並べて見せる。「どちらか」ではなく「どちらも」という姿勢が、子どもの心を動かします

「画面の楽しさ」と「ピアノの楽しさ」は何が違うのか

ゲーム・YouTubeの楽しさ

・受動的(見る・反応する)
・即座に快感が得られる
・終わりがない
・消費する楽しさ
・体には何も残らない

ピアノの楽しさ

・能動的(自分で弾く・つくる)
・楽しさは少しずつ育つ
・「できた!」のゴールがある
・創造する楽しさ
・一生ものの力が残る

ピアノで得られる「自分の手で何かをつくり上げる喜び」は、画面の中にはないのです。

年齢別:画面との付き合い方のヒント

3〜4歳:まだルールを「一緒に決められる」年齢

この年齢なら、「ピアノの前にYouTubeはなし」というルールを最初からつくりやすいです。

5〜6歳:「自分で選ぶ」を取り入れる

「ピアノとゲーム、先にどっちをやる?」と選ばせてみてください。自分で決めた子は、その約束を守ろうとします。

小学生以降:「なぜ」を伝えられる年齢

理由を伝えて、本人に考えさせることができる年齢です。

レッスンでのエピソード

6歳のRくんは、ゲームが大好きな男の子。レッスンに来ても「早く帰ってゲームしたい」と言っていた時期がありました。

そこで私は、Rくんが好きなゲームの音楽をピアノで弾いてみせました。Rくんの目が変わりました。「え、これピアノで弾けるの?」

それから、Rくんはゲームの曲を弾きたがるようになりました。練習時間も「ゲームの曲を弾く時間」になってから、自分から椅子に座るように。

ゲームは敵ではありません。ゲームの中にある「音楽」を入り口にして、ピアノの世界に引き込むこともできるのです。

よくある質問

Q. ゲームやYouTubeを完全に禁止すべきですか?
A. 完全に禁止するのはおすすめしません。禁止ではなく、「ルールを一緒に決める」ことが大切です。
Q. 「ピアノの後にゲーム」のルールを守ってくれません
A. 「ピアノ1分だけ弾いたらOK」と、ハードルをぐっと下げてみてください。少しずつ「ピアノが先」の習慣をつくっていくイメージです。
Q. ゲームの曲をピアノで弾くのは「練習」になりますか?
A. なります。お子さんが「弾きたい」と思って取り組むなら、それは立派な練習です。
Q. 親もスマホを見ているのに「ゲームやめなさい」は矛盾しませんか?
A. 矛盾します。「画面を見ない時間」を家族のルールにして、ママもパパもスマホを置く。その姿を見せることが、いちばん説得力のあるメッセージです。

ゲームやYouTubeは、現代の子どもにとって日常の一部です。大切なのは、「画面の楽しさ」と「自分の手でつくる楽しさ」の両方を知ること。

ゲームをクリアした喜びは一瞬で消える。でも、ピアノで1曲弾けた喜びは、ずっと心に残ります

「画面の向こう」にはない体験を
まずは体験で会いに来てください

ピアノノギフトは、お子さんの「弾きたい」を
大切にする子どもピアノ教室です。

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この記事を書いた人

pianonogiftのアバター pianonogift 東京都出身。東京音楽大学器楽専攻(ピアノ演奏家コース)卒業。 フォルクヴァンク芸術大学(ドイツ)短期留学奨学生。 在学中、東京文化会館やサントリーホール等多数演奏会に出演する他、私立幼稚園で音楽講師も務める。 第41回ピティナピアノコンペティション特級銅賞。 第12回北本ピアノコンクールG部門(大学生)第1位、及び最優秀賞。 第18回日本演奏家コンクール第2位(大学生の部)。 東京フィルハーモニー交響楽団、ウィーン岐阜管弦楽団と協演。 かずさFM、TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」出演。

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