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ピアノが好きな子に育てるために、親ができること3つ

特別なことは何もいりません。今日からできる、小さなこと。

「子どもにピアノを好きでいてほしい」
「でも何をしてあげればいいのか、分からなくて」

そう思っているお母さんに、今日はお伝えしたいことがあります。

ピアノが好きな子に育つかどうかって、実は「親の関わり方」がとても大きいんです。先生の腕前より、練習量より、楽器の質より——毎日の家庭での関わり方の方が、長い目で見てずっと影響していると思っています。

でも安心してください。特別なことは何も必要ありません。今日からできる、小さなことを3つお伝えします。

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その① 弾いたら、手を止めて聴いてあげる

親ができること ①

「聴いてもらえた」という体験が、また弾きたい気持ちをつくります

子どもが「ねえ聴いて!」と言ってきたとき、スマホを見ながら「うん、いいよ」と返すのと、手を止めて顔を向けて聴くのとでは、子どもへの届き方がまったく違います。

「私が弾いた音を、ちゃんと聴いてもらえた」——その体験が積み重なることで、子どもの中に「ピアノを弾くと嬉しいことがある」という感覚が育っていきます。それが「また弾きたい」につながっていく。

完璧に聴かなくていいです

「忙しいときに限って弾いてみせに来る……」これ、あるあるですよね(笑)。完璧に全部聴かなくていいです。ただ、「今弾いてくれたんだな」という反応を返すこと——それだけで全然違います。

弾き終わったあとに「聴いてたよ」「ここが好きだったな」とひとこと言う。それだけで、子どもはまた弾いてみせたくなります。

💬 Xさん(6歳のお子さんのママ)

「スマホを置いて聴くようにしたら、子どもが自分から弾くようになりました。聴いてもらえるって、こんなに大事なんだって気づきました」

レッスンで子どもたちを見ていると、「家でちゃんと聴いてもらっているんだな」という子と、そうじゃない子とでは、弾くときの顔が違います。聴いてもらっている子は、弾き終わったあとに誰かの顔を見る。「どうだった?」を目で聞いているんです。その習慣が、表現力の土台になっていきます。

その② 「練習しなさい」を言わない

親ができること ②

「弾きたい」から弾く体験の方が、ずっと長く続きます

「練習しなさい」という言葉は、子どもには「義務」として届きます。義務として続けた練習は、ある日突然「もうやりたくない」につながりやすい。でも「弾きたい」から弾いた5分は、音楽との関係をじわじわ育てていきます。

毎日「練習しなさい」と言い続けることで、子どもの中に「ピアノ=やらされるもの」というイメージが育ってしまうことがある。それがピアノを嫌いにさせる一番の原因だったりします。

「させる」から「聴かせてもらう」に変えてみてください

言葉を少し変えるだけで、子どもの反応がまったく違ってきます。

× 義務として届く言葉 「練習しなさい」「早く弾きなさい」

◎ 弾きたくなる言葉 「先生に教えてもらった曲、聴かせてくれる?」

× プレッシャーになる言葉 「また練習してないじゃない」

◎ 興味を引く言葉 「今日のレッスン、何を教えてもらったの?」

× 急かす言葉 「ご飯の前に練習しなさい」

◎ 選択肢を渡す言葉 「ご飯の前と後、どっちで弾く?」

弾き方の指摘は先生に任せてください。ママは「聴く人」「一緒に楽しむ人」でいる——その役割分担が、一番スムーズにいくパターンです。

「家で全然練習できていなくて…」と申し訳なさそうに相談してくれるママがいるんですが、全然大丈夫です。毎週レッスンに来てくれているなら、それで十分。けんかしながら無理に練習させるより、ピアノを嫌いにさせない方がずっと大切です。弾き方はレッスンで私が責任を持ちます。

その③ 弾けた瞬間を、一緒に喜ぶ

親ができること ③

「できた!」を一緒に喜ぶことが、次の「やってみたい」をつくります

先週できなかったフレーズが今日できた。難しかった曲が最後まで弾けた。たとえぐちゃぐちゃでも、初めて鍵盤を押して音が出た——そういう瞬間を、一緒に喜んでもらえると、子どもは「またこの感覚が欲しい」と思います。

評価するのではなく、一緒に喜ぶこと。「上手だった」より「できたね!」の方が、子どもの心への届き方が全然違います。

「上手・下手」じゃなくて「できた・楽しかった」で喜ぶ

「上手に弾けたね」という言葉は、裏を返せば「上手じゃないときもある」という評価を含んでいます。子どもはそれを感じ取ります。

代わりに使ってほしい言葉——「今日もやったんだね」「この音、なんかかっこいい」「楽しそうに弾いてたね」。技術じゃなくて、向き合ったこと・感じたことに反応してあげると、子どもは「弾いてよかった」と思えます。

× 評価する言葉 「上手に弾けたね」「まだここが違う」

◎ 一緒に喜ぶ言葉 「できたじゃん! 聴いてたよ」

× 比較する言葉 「〇〇ちゃんはもう弾けるのに」

◎ その子を見た言葉 「先週より全然なめらかになったよ」

💬 Yさん(8歳のお子さんのママ)

「弾き終わったあとに『できたじゃん!』と言うようにしたら、子どもが自分から『もう一回弾く』って言うようになりました。評価をやめて、一緒に喜ぶだけで変わるんだって実感しています」


結局、一番大切なのは「ここは安心できる場所だ」という感覚

3つをまとめてみると、全部同じことを言っています。

聴いてもらえる・無理に弾かせられない・一緒に喜んでもらえる——この3つが揃ったとき、子どもの中に「ピアノを弾くといいことがある」という感覚が育っていきます。その感覚が積み重なると、誰に言われなくても弾くようになっていく。

難しい技術を身につけさせることより、「ここは安心できる場所だ」「音楽は楽しいものだ」という感覚を守ることの方が、ずっと長い目で見て大切なことだと思っています。

レッスンで子どもたちと向き合いながら、私が一番届けたいと思っているのも、実はこれと同じことです。「またここに来たい」と思えるレッスンの場所をつくること——それも私の仕事だと思っています。だから家でも「また弾きたい」と思えるような関わり方をしていただけると、レッスンと家庭が一緒に子どもの音楽を支えられる気がしていて。ぜひ3つ、試してみてください。

🎹 今日お伝えした3つ

  • ① 弾いたら手を止めて聴いてあげる——「聴いてもらえた」が「また弾きたい」をつくる
  • ② 「練習しなさい」を言わない——弾き方の指摘は先生に任せ、ママは「聴く人」でいる
  • ③ 弾けた瞬間を一緒に喜ぶ——評価より「一緒に喜ぶ」が次のやる気をつくる

♩ ♪ ♫ ♬

🎹

レッスンでも、家でも、
「また弾きたい」が続く場所に。

体験レッスンは、入会を決めなければならない場所ではないので、
気軽に来てもらえたら嬉しいです♩
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※所要時間約30分+説明約10分、完全予約制

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この記事を書いた人

pianonogiftのアバター pianonogift 東京都出身。東京音楽大学器楽専攻(ピアノ演奏家コース)卒業。 フォルクヴァンク芸術大学(ドイツ)短期留学奨学生。 在学中、東京文化会館やサントリーホール等多数演奏会に出演する他、私立幼稚園で音楽講師も務める。 第41回ピティナピアノコンペティション特級銅賞。 第12回北本ピアノコンクールG部門(大学生)第1位、及び最優秀賞。 第18回日本演奏家コンクール第2位(大学生の部)。 東京フィルハーモニー交響楽団、ウィーン岐阜管弦楽団と協演。 かずさFM、TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」出演。

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