「何か習い事をさせたいけれど、何がいいんだろう?」
そんなふうに悩んでいるママ・パパに向けて、2026年最新の調査データをもとに、幼児に人気の習い事トップ10をまとめました。
それぞれの特徴、育つ力、月謝の目安、そしてピアノ教室の先生としてのコメントもお伝えします。
2026年 幼児の習い事 人気ランキング TOP10
データについて
本記事のランキングは、2025〜2026年に実施された複数の保護者アンケート調査(回答者計1,000名以上)を総合的にまとめたものです。調査によって順位に多少の差はありますが、上位の顔ぶれはほぼ共通しています。
1位
スイミング・水泳
不動の1位。調査によっては習い事をしている幼児の2割以上がスイミングを選んでおり、圧倒的な人気です。
全身運動で体力がつくのはもちろん、水中での呼吸法が肺を鍛え、免疫力アップやぜん息の改善にもつながるという報告があります。脳科学の観点では、水中という特殊な環境での全身コントロールが、神経系の発達を促すとされています。
育つ力
体力・持久力、心肺機能、免疫力、水への恐怖心の克服、目標達成力
月謝の目安:6,000円〜8,000円
2位
英語・英会話
「子どもにさせたい習い事」としては6年連続で1位を記録。実際に通わせている割合でも常に上位です。
幼児期は「耳の黄金期」と呼ばれ、英語の音やリズムを自然に吸収できる時期。2026年現在、AI翻訳が普及しても「心を通わせる対話力」や「英語の一次情報にアクセスする力」の価値はむしろ高まっています。
育つ力
リスニング力、異文化への関心、コミュニケーション力、語彙力
月謝の目安:8,000円〜15,000円
3位
ピアノ・音楽教室
文化系の習い事では不動のトップ。女の子の習い事としては1位という調査結果もあります。
脳科学者の澤口俊之氏が「習い事はピアノだけでいい」と発言したことでも知られるように、ピアノは視覚・聴覚・運動・感情など脳の複数領域を同時に刺激します。東大生の約半数が子ども時代にピアノを習っていたというデータもあります。
ただ、ピアノの本当の価値は「学力が上がる」ことではありません。自分の感情を音で表現する力、うまくいかないことに向き合う力、小さな達成を積み重ねる経験──そうした目に見えない力が、ピアノを通じて育ちます。
育つ力
集中力、表現力、忍耐力、音感・リズム感、指先の巧緻性、自己肯定感
月謝の目安:8,000円〜15,000円
4位
体操・運動教室
3〜4歳から始める子が多く、運動神経が大きく伸びる時期にぴったりの習い事です。
マット運動、跳び箱、鉄棒など全身を使った動きが中心で、体幹が鍛えられ、バランス感覚が育ちます。「怖い」を乗り越えて技ができるようになる達成感は、お子さんの自信にもつながります。
育つ力
体幹、柔軟性、バランス感覚、運動神経の基礎、挑戦する力
月謝の目安:5,000円〜8,000円
5位
サッカー・フットサル
男の子に特に人気の高いスポーツ系習い事。2歳頃から通えるスクールもあります。
走る・蹴る・止まるといった基本動作に加え、チームプレーを通じて協調性や判断力が自然と身につきます。勝ち負けを経験する中で、悔しさをバネにする力や仲間を思いやる気持ちも育ちます。
育つ力
持久力、瞬発力、判断力、協調性、チームワーク
月謝の目安:5,000円〜8,000円
6位
ダンス
ここ数年で急上昇中。2023年の9位から2025年には6位へ。パリオリンピックでブレイキンが正式種目になったこともあり、注目度が一気に高まりました。
ヒップホップ、チアダンス、バレエなどジャンルも多彩。音楽に合わせて体を動かす楽しさを感じながら、リズム感や表現力、チームで合わせる協調性が育ちます。
育つ力
リズム感、表現力、柔軟性、協調性、自己表現力
月謝の目安:5,000円〜10,000円
7位
書道・習字
デジタル時代でも根強い人気。月謝が比較的安く、始めやすい習い事のひとつです。
「字がきれいになる」だけではありません。一筆一筆に集中することで自然と姿勢がよくなり、静かに自分と向き合う時間が持てます。落ち着きや忍耐力を育てたい、と考える親御さんに選ばれています。
育つ力
集中力、正しい姿勢、美しい文字、忍耐力、落ち着き
月謝の目安:2,500円〜4,000円
8位
そろばん
昔ながらの習い事ですが、近年また注目を集めています。計算力だけでなく、暗算を通じて右脳が鍛えられるという点が再評価されています。
指先を使って玉を弾く動作は脳への刺激になり、集中力や情報処理能力の向上にもつながります。幼児期から始められるのも魅力です。
育つ力
計算力、暗算力、集中力、情報処理能力、記憶力
月謝の目安:4,000円〜8,000円
9位
プログラミング・ロボット教室
2020年の小学校プログラミング教育必修化をきっかけに、年々順位を上げています。「子どもにさせたい習い事」では常にトップ3に入る注目株です。
ブロックを使ったロボット製作やビジュアルプログラミングなど、遊び感覚で学べるコースが充実。「うまくいかない→考える→試す→できた!」のサイクルが、論理的思考力と問題解決力を自然に育てます。
育つ力
論理的思考力、問題解決力、創造力、試行錯誤する力
月謝の目安:8,000円〜15,000円
10位
バスケットボール・ミニバス
近年じわじわと人気上昇中。Bリーグの盛り上がりや、NBAの影響もあり、男女ともに注目されています。
走る・跳ぶ・投げるの全身運動に加え、瞬時の判断力とチームワークが求められます。身長が伸びやすいスポーツとしても知られ、成長期のお子さんに選ばれることが多い習い事です。
育つ力
瞬発力、判断力、空間認識力、チームワーク、持久力
月謝の目安:3,000円〜8,000円
2026年の習い事トレンド
「非認知能力」を育てる習い事が選ばれる時代
2026年の保護者アンケートでは、「技術やスキルの習得」よりも「非認知能力(自己肯定感、忍耐力、協調性、好奇心)」を重視する声が増えています。
テストの点数では測れない、でも一生ものになる力。「この子らしさ」や「この子の得意」を伸ばしたいと考える家庭が増えていることが、最新のトレンドです。
費用の目安を知っておこう
4〜6歳の習い事にかける月額の平均は約10,000円。習い事を2つ以上掛け持ちする家庭も多く、その場合は月20,000円前後になることも。
月謝以外にも入会金、教材費、ユニフォーム代、発表会費用などがかかる場合があるので、トータルコストで比較するのがおすすめです。
習い事を選ぶときに大切にしてほしいこと
ランキングは参考になりますが、いちばん大事なのは「その子に合っているかどうか」です。
人気だから、みんなやっているから──そういう理由で選ぶと、お子さんが楽しめなかったときに、親子ともにつらくなります。
体験レッスンに行ったとき、お子さんの表情を見てみてください。目がキラキラしていたら、その習い事はきっと合っています。逆に、どんなに良い教室でも、お子さんが楽しそうでなければ、無理に続ける必要はありません。
習い事は「何をやるか」よりも「どんな環境でやるか」。お子さんが安心して、自分らしくいられる場所を見つけてあげることが、いちばんの贈り物です。
ピアノ教室の先生として思うこと
私はピアノの先生なので、もちろんピアノをおすすめしたい気持ちはあります。でも、それ以上に大事にしたいのは「その子が輝ける場所」を見つけることです。
スイミングが大好きな子、サッカーに夢中な子、そろばんで集中するのが楽しい子──どの習い事にも、その子の個性を伸ばす力があります。
ピアノが合う子もいれば、合わない子もいる。それは当たり前のことです。だからこそ、体験レッスンに来たときに、私はお子さんの表情をいちばんに見ています。
「この子はピアノで輝ける」と感じたときは、全力でサポートします。でも、「他の習い事のほうが合いそうだな」と感じたときは、正直にそうお伝えすることもあります。
ピアノノギフトから
ピアノノギフトでは、一人ひとりの個性を見つめて、その子らしい音楽を一緒に探すレッスンを大切にしています。
「ピアノが気になるけど、うちの子に合うかな?」──そう思ったら、まずは気軽に体験レッスンに来てみてください。
お子さんの表情を見て、「ここなら楽しめそう」と感じていただけたら嬉しいです。

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