お気軽にご相談ください | 無料電話相談受付中📞 電話する

ピアノが上手に弾けなくても、その子には関係ない

「ピアノが上手に弾けなくても、その子には関係ない」

こう言うと驚かれるかもしれません。ピアノの先生がそんなことを言うの?と。
でも私は本気でそう思っています。
ピアノが弾けることと、その子の価値は、まったく別の話です。
タップで読みたい場所にジャンプ

ピアノが「できること」で人を測らない

ピアノを習っていると、どうしても「弾ける・弾けない」で評価される場面が出てきます。

発表会で上手に弾けた子は褒められ、間違えた子は悔しい思いをする。コンクールに出れば順位がつく。グレード試験では合否が出る。

それ自体は仕方のないことです。でも、その結果がその子の価値を決めるわけではありません。

上手に弾ける子が素晴らしいのではなく、ピアノに向き合おうとしているすべての子が素晴らしいのです。

「上手」の基準は誰が決めたのか

そもそも「上手に弾ける」とは何でしょう。

ミスなく弾けること?テンポが正確なこと?表現が豊かなこと?

これらは確かに技術的な指標です。でも、音楽の価値はそれだけでは測れません。

たどたどしくても、一生懸命に弾いているその姿に心を打たれることがあります。技術的には未熟でも、その子にしか出せない音がある。その子にしか感じられない音楽がある。

音楽には「正解」がありません。
だから、「上手」も「下手」も、
本当はないのかもしれません。
あるのは、「その子の音」だけです。

弾けなくても得ているもの

ピアノのレッスンに通う中で、子どもたちはたくさんのものを得ています。

それは必ずしも「弾ける曲が増える」ことではありません。

先生の話を聴く力。椅子にきちんと座る習慣。順番を待つ経験。小さな目標に向かって努力するプロセス。失敗しても「もう一回」と思える心。

これらはすべて、ピアノの技術とは関係なく、レッスンの中で自然と育つ力です。

ピアノ以外で育つ力

集中力、忍耐力、自己表現力、感受性、礼儀、達成感、挫折からの立ち直り。ピアノが「弾ける」ようにならなくても、レッスンに通う中でこれだけの力が育ちます。だから「うちの子、あまり上手にならなくて…」と心配しなくて大丈夫です。目に見えないところで、たくさんのものを受け取っています。

「弾けた」より「弾きたい」を大切に

私がレッスンで一番嬉しい瞬間は、子どもが上手に弾けたときではありません。

「先生、この曲弾いてみたい!」と目を輝かせたとき。

「弾きたい」という気持ちがある限り、その子はいつか弾けるようになります。でも「弾けた」だけを求め続けると、弾けなかった瞬間に「弾きたい」まで失ってしまいます。

だから私は、結果よりも気持ちを大切にしています。今は弾けなくていい。でも「弾きたい」と思い続けてくれたら、それでいい。

お母さんへ伝えたいこと

レッスンの帰り道、お子さんに「今日はどうだった?」と聞くとき。

「上手に弾けた?」ではなく、「楽しかった?」と聞いてみてください。

そしてもうひとつ。お子さんがピアノを頑張っている姿を見て、「上手になったね」ではなく、「頑張ってるね」と言ってみてください。

「上手」は結果への評価。「頑張ってる」はプロセスへの承認。

子どもが欲しいのは、評価ではなく、承認です。

「あなたがピアノに向き合っている、その姿がすでに素敵だよ」。そう伝えてあげてほしいのです。

その子はその子のままで、すでに十分

ピアノが上手に弾けても弾けなくても、その子の価値は変わりません。

早く上達しても、ゆっくり進んでも、途中で一度やめても、また始めても。

どんな道を歩んでも、その子はその子のままで、十分に素晴らしい存在です。

ピアノの先生として、私はそのことをいつも忘れないようにしています。

ピアノが上手に弾けなくても、
その子の価値は何も変わらない。
大切なのは「弾けるかどうか」ではなく、
「音楽を楽しめているかどうか」です。

ピアノノギフト|その子の価値
PIANO NO GIFT
🎹 体験レッスン受付中

日比谷・三田・田町エリアの子どもピアノ教室。
お子さまの「好き」を見つける体験レッスンに、
まずはお気軽にお越しください。

シェアしていただけると励みになります
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

タップで読みたい場所にジャンプ