もうすぐゴールデンウィーク。
「帰省するからピアノが弾けない…」「旅行中、練習どうしよう?」と、そわそわしているママも多いのではないでしょうか。
今日は、GW中でもピアノを無理なく続けるための工夫をお話しします。
大型連休は、生活リズムがぐるっと変わる時期。毎日続けてきた練習も、ついお休みになりがちです。
でも、ちょっとしたコツで、GW中も音楽とのつながりを保つことができます。
GW明けに「また一から」にならないために
1週間ピアノから離れると、大人でも指の感覚が鈍ります。子どもならなおさらです。
GW明けに「あれ、弾けなくなった?」となると、お子さんのモチベーションもぐっと下がってしまいます。
せっかくそれまで積み上げてきたものが、一気にリセットされるのはもったいない。
なぜなら、ピアノは「指の記憶」でもあるから。毎日少しずつ触れることで、体が覚えている状態をキープできるのです。
GW中も、無理のない形で「ピアノとつながっている時間」を作ることをおすすめします。
工夫1:5分だけの「お守り練習」を決めておく
GW中は「たっぷり練習しなきゃ」と気負わなくて大丈夫です。
お子さんに「5分だけ、これだけは弾こうね」と決めた短い曲やスケールをひとつ用意しておくだけで、指の感覚はしっかりキープできます。
おすすめは、今レッスンで取り組んでいる曲のうち、いちばん弾ける部分。
「ちゃんとできた」という気持ちで終われるので、GW中もピアノが好きなままでいられます。
工夫2:帰省先・旅行先でも「できること」はある
ピアノが弾けない環境でも、音楽と離れずにいられる方法はたくさんあります。
楽譜を持っていって、歌いながらリズム打ちをする。
スマホで今の練習曲のプロ演奏を聴いてみる。
机の上で指だけ動かす「エア練習」をする。
お子さんの耳と頭の中で音楽が鳴っている限り、ピアノとのつながりは切れません。「弾けないから何もしない」ではなく、「弾けないときにできること」を用意してあげましょう。
工夫3:GWを「聴く力」を育てる時間に変える
GWは、普段はなかなか時間が取れない「音楽を聴く時間」をたっぷり作れるチャンスです。
車での移動中にクラシックを流す。旅先のホテルで一緒にピアノのプロ演奏を聴いてみる。帰省先でおじいちゃんおばあちゃんに、お子さんが今練習している曲のプロ演奏を見せてあげる。
「いい音楽をたくさん聴くこと」は、実はピアノの練習と同じくらい大切です。
耳が豊かになると、レッスン再開後の表現力もぐっと伸びます。
工夫4:完璧を目指さず「続けた自分」を褒める
GW中に100%の練習はできなくて当然です。
大切なのは「ゼロにしないこと」。5分でも、ピアノに触った日を「今日もやれたね」と褒めてあげてください。
ママも一緒に「続けられたね」と喜ぶ。その積み重ねが、お子さんの中に「ピアノは自分の一部」という感覚を育てます。
GW明けに「ちゃんと続けられた」と自信を持って教室に来てくれたら、それだけで大成功です。

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