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受験に受かる子がやってる習い事ベスト10|ピアノが1位の理由

「受験に受かる子は、どんな習い事をしているんだろう?」

小学校受験を意識し始めると、気になるのが習い事の選び方です。

幼稚園で何百人ものお子さんを見てきた経験と、ピアノ講師として受験を経験したご家庭の声をもとに、受験に受かる子に共通する習い事を10個、ランキング形式でまとめました。

大切なのは「何をやるか」だけではなく、「その習い事を通じて何が育つか」です。

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受験で見られている力と、習い事の関係

小学校受験の面接や行動観察で見られているのは、テストの点数ではありません。

集中力、忍耐力、協調性、表現力、自分で考える力。こうした「目に見えにくい力」を、面接官は短い時間の中で見ています。

習い事は、その力を育てる場です。どんな習い事をしているかではなく、その習い事を通じてどんな子に育っているかが問われます。

ランキングは、受験を経験したご家庭の声と、子どもたちを長年見てきた実感をもとにした私なりの順位です。お子さんに合うものを見つける参考にしてください。

受験に受かる子の習い事ベスト10

10絵画・造形教室

自分の感じたことを形にする力が育ちます。小学校受験では絵を描く課題が出ることも多く、「上手に描く」よりも「自分なりに表現できる」ことが大切です。

色使いや構図にその子の個性が出るため、面接の話題にもつながりやすい習い事です。

9プログラミング教室

論理的思考力と問題解決力が鍛えられます。「こうしたらどうなるか」を考えて試す経験は、受験の思考系課題にも通じます。

ただ、幼児期はまだ画面との距離感が難しい年齢。体を使う経験とバランスよく取り入れるのがポイントです。

8将棋・囲碁

先を読む力、集中力、負けを受け入れる力が身につきます。受験の行動観察では「負けたときにどうするか」が見られることもあり、勝ち負けのある習い事の経験は活きてきます。

相手の立場で考える力が育つのも、将棋や囲碁の大きな魅力です。

7英語・英会話

コミュニケーション力と、知らないことへの好奇心が育ちます。英語そのものの力というよりも、「違う言葉を話す人がいるんだ」という気づきが、視野を広げてくれます。

ただし受験では英語力が直接問われることはほとんどないため、他の習い事との優先順位を考えて取り入れるのがいいでしょう。

6バレエ・ダンス

姿勢、所作、リズム感、表現力。面接での第一印象に直結する力が自然と身につきます。背筋がすっと伸びた子は、それだけで印象が違います。

先生の動きを見て覚えて再現する力は、行動観察にもつながります。

5書道

集中力と丁寧さが育ちます。一画一画に気持ちを込めて書く経験は、ペーパーテストの「丁寧に書く力」に直結します。

受験で「雑に書く子」と「丁寧に書く子」では、同じ正解でも印象がまるで違います。書道を習っている子は、その差が自然と出ます。

4そろばん

計算力だけでなく、集中力と処理速度が鍛えられます。指先を使う点もピアノと共通しており、脳の発達に良い影響があると言われています。

数の感覚が身につくので、受験の数量系の課題で力を発揮する子が多いです。

3体操・運動教室

小学校受験では、運動の課題が出る学校も多くあります。跳び箱、マット運動、ボール投げ。できる・できないだけでなく、「挑戦する姿勢」が見られています。

体を動かすことで脳も活性化されるため、勉強系の習い事と組み合わせているご家庭が多いです。

2水泳

忍耐力、体力、目標に向かってコツコツ取り組む力が育ちます。「25m泳げるようになった」など、努力が結果に結びつく体験は、子どもの自信につながります。

受験を経験したご家庭に聞くと、「水泳は外せない」という声が非常に多い習い事です。体力づくりの土台として、他の習い事と並行しているケースがほとんどです。

1ピアノ

集中力、忍耐力、表現力、自分で考える力、感情を言葉にする力。受験で見られるほぼすべての力が、ピアノ一つで育ちます。

右手と左手で違う動きをしながら楽譜を読み、ペダルを踏む。ピアノは「マルチタスク」の習い事です。この複雑な作業が、脳の発達にどれだけ良い影響を与えるかは、多くの研究で示されています。

そして何より、面接で「ピアノを習っています」と答えたあとの会話が広がりやすい。「難しいところはどうしましたか?」「誰かに聴かせたことはありますか?」。こうした質問に対して、ピアノの経験は具体的なエピソードを自分の言葉で語れる場面を数多く与えてくれます。

なぜピアノが1位なのか

習い事のランキングを作るにあたって、いくつかの基準で考えました。

「一つで多くの力が育つ」という効率

水泳は体力と忍耐力。そろばんは計算力と集中力。それぞれ素晴らしい習い事ですが、カバーする力に偏りがあります。

ピアノは、集中力、忍耐力、表現力、思考力、感性、協調性(連弾やアンサンブル)、達成感。一つの習い事でこれだけ多くの力が同時に育つものは、なかなかありません。

忙しい東京の子育てで、限られた時間の中で習い事を選ぶなら、この「一つで多くを育てられる」という点は大きなメリットです。

「面接で語れるエピソード」が自然と蓄積される

ピアノには、面接で話せるエピソードの種が詰まっています。

「弾けなかった曲が弾けるようになった経験」は忍耐力を示し、「自分で指使いを工夫した経験」は思考力を示し、「発表会で弾いた経験」は表現力を示します。

しかも、これらは面接対策として作り込んだものではなく、日々のレッスンと練習の中で自然と積み重なるもの。だから面接で話すとき、子どもの言葉に実感がこもります。

「受験の先」にも残る力

受験が終わったら役に立たない習い事では、意味がありません。

ピアノは一生の財産です。受験のために始めたとしても、弾ける喜びはその先もずっと続きます。嬉しいときも辛いときも、ピアノの前に座れば自分を取り戻せる。その力は、大人になってからも変わりません。

受験に受かるための力を育てながら、同時に人生を豊かにする贈り物を渡せる。それがピアノを1位にした最大の理由です。

受験に受かる子の「習い事の選び方」

最後に、ランキングとは別に、受験に受かるご家庭に共通する「習い事の選び方」についてお話しします。

数を増やすより、一つを深くやる

あれもこれもと習い事を増やすご家庭がありますが、受験で評価されるのは「広く浅く」ではなく「一つのことに深く向き合った経験」です。

面接で「5つ習い事をしています」と言うよりも、「ピアノを3年間続けています」と言ったほうが、面接官の印象に残ります。続けたこと自体が、その子の力を語ってくれるからです。

「面接のため」ではなく「この子のため」で選ぶ

お子さんが心から楽しんでいる姿は、面接の場でも自然と伝わります。逆に、やらされている感がある子は、面接官にはすぐにわかります。

受験のために何を習わせるかではなく、この子の中にどんな力を育てたいか。その視点で選んだ習い事が、結果的に受験でもいちばん力を発揮します。

習い事は手段であって、目的ではありません。お子さんの中に育つ力こそが、受験でも、その先の人生でも、本当の武器になります。

教室で見てきた「受験に受かった子」の共通点

ピアノノギフトにも、小学校受験を経験したお子さんが何人もいます。合格したご家庭に共通していたのは、受験期間中もピアノを「息抜きの場」にしていたことです。

塾やペーパーの勉強で疲れた子どもが、レッスンに来ると少しホッとした顔になる。好きな曲を弾いて、「できた!」と笑顔になる。その「心のリセット」があったからこそ、受験本番でも落ち着いて力を出せたのだと、ママたちはおっしゃいます。

ピアノは受験のための道具ではなく、受験を乗り越える子どもの「味方」になるんです。

お受験を考えているママへ

ピアノノギフトは、日比谷・三田・田町エリアで、子どもの個性に寄り添うピアノ教室を運営しています。

受験対策のためのレッスンはしていません。でも、一人ひとりの子どもに「自分で考える力」「最後までやり抜く力」「自分の言葉で伝える力」を育てるレッスンをしています。

その力が結果として受験でも活きている、というお声をたくさんいただいています。

お受験のこと、習い事の選び方、気になることがあればお気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

pianonogiftのアバター pianonogift 東京都出身。東京音楽大学器楽専攻(ピアノ演奏家コース)卒業。 フォルクヴァンク芸術大学(ドイツ)短期留学奨学生。 在学中、東京文化会館やサントリーホール等多数演奏会に出演する他、私立幼稚園で音楽講師も務める。 第41回ピティナピアノコンペティション特級銅賞。 第12回北本ピアノコンクールG部門(大学生)第1位、及び最優秀賞。 第18回日本演奏家コンクール第2位(大学生の部)。 東京フィルハーモニー交響楽団、ウィーン岐阜管弦楽団と協演。 かずさFM、TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」出演。

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